こんにちは、マンドリン演奏家、また東京藝術大学大学院博士後期課程でマンドリン音楽史を研究しているかなえもんです。
驚きました、、、
「フィナーレFinale」といえば、これまで楽譜作成において最も主流に使用されているソフトで、楽譜制作のワードやエクセル、と言っても過言ではないかと思います。
私も、学部時代は無料ソフトを使用していたのですが、修士の際、副科で作曲(主に和声と編曲をご指導いただきました)を学んだ際に、切替えました。
細かい指示や特殊奏法なども綺麗に書けて、また複数パートがある際に総譜とパート譜が同時に作成できるのも利点でした。学割や、買い切り(アップデート版は購入が必要でしたが、サブスクでは無かったと記憶しています)というシステムも有り難かったです。
習得はなかなか難易度の高いソフトで、私も時間がかかりました。しかし、演奏や研究に必要な楽譜は一通り作成できるようになりました。特に、編曲やスコアしかないパート譜を作成する時、読みにくい楽譜を書き直して分析する際などに活用していました。これまでに作成したデータは多くはありませんが、今後の保管方法や、別のソフトへの意向などを考えているところです。
今後の対応についても情報が少しずつ更新されているようなので、しばらくは様子を見守りたいと思っています。
コメントを残す