近況のご報告

 活動や私生活が忙しく、しばらく(約3年間)更新が滞ってしまい申し訳ありません。また新たな挑戦や経験を皆さまにお伝えできるよう、これからは少しずつ再開していきますので、引き続きよろしくお願いいたします

 2020年、東京藝術大学大学院博士課程(音楽文芸)に進学し、「専門誌『イル・プレットロ』を通して見る20世紀イタリアのマンドリン音楽」というテーマで研究しています。演奏活動はコロナ禍で中止が相次ぎましたが、練習は続けています。
 2021年に結婚し、第1子を出産。現在は育児をしながら研究や楽器演奏に取り組んでいます。

 遅ればせながら、ご報告です。先日、「第12回ARTE国際マンドリンコンクール」A部門(マンドリン独奏)でファイナリストとなり、6位に入賞しました。
 ARTEの皆様、先生方、関係者の皆様、そして家族やご来場いただいた方々に心より感謝申し上げます。今回は育児との両立を心がけながらエントリーし、無理のない範囲で挑戦しましたが、無事に演奏をやり切ることができました。
演奏には悔しい点や反省点も多くありましたが、舞台に立てる喜びをいつも以上に感じ、楽しんで演奏できました。他の出場者や先生方の演奏も勉強になり、終演後に多くの方々から「成長したね」と声をかけていただき、本当に嬉しかったです。
 育児と家事に追われる日々の中で、研究を進めつつ細切れで楽器の練習を続けていましたが、その限られた時間を使って効率よく練習することができました。子どもと一緒に弦を弾いて遊びながら、右手だけでアルペジオの練習をするなど、新しい発見もありました。

 今回の経験や反省を活かし、これからも精進してまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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